院長コラム

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    親知らず Q&A

    Q  親知らずとは? ■親が知らない年齢になってから生える歯です。 親不知(おやしらず)は、前から8番目の歯で、親が生えてくるのを知らない年齢になってくら生える歯です。大体10代後半か20歳代に生えてきます。別名智歯ともいい、賢く知恵がついてきてから生える歯という意味です。英語でもwisdom toothといいます。現代の日本人においては、退化傾向にあるため、先天的にない人、顎の骨の中に埋まってしまっていて、一生生えない人も多いです。  Q  親知らずが生えない人がいるのですか? ■親知らずが、存在することでお口の中にさまざま不具合を起こすことがあります。 退化傾向にあるため上述のように、先天的に無い人も多く状態もさまざまですが、現代人、特に日本人の食生活においては、ほとんど硬いものを食べることが無く、顎の発達が良くないため、正常に生えることができず、顎の骨の中に埋まったり、斜めや真横を向いてしまっていることも多いです。(私もそうです。)また形や大きさも大変バリエーションに富んでいて個人差が大きいです。そのため、上下でしっかりかみ合ってなく全く役に立っていない場合が多いです。  Q  親知らずの問題点とは? ■親知らずが、存在することでお口の中にさまざま不具合を起こすことがあります。 ・いちばん奥にあるので非常に磨きづらく虫歯に成り易い。 ・親知らずと手前の歯との間に物が詰まりやすく手前の歯まで虫歯に成ってしまう。 ・不潔になりやすいため周りの歯肉が腫れて痛くなる。 ・外向きに生えてしまった場合、頬の内側の肉を咬みやすい。 ・横向きに生えている場合、手前の歯を押してしまって歯並びが悪くなる場合がある。  Q  抜いたほうが良い親知らずとは? ■残しておくメリットがない場合は、さっさと抜いてしまった方がよいと思います。 ・痛みや腫れの原因となっている場合 ・痛みはないが、虫歯になっており完全な治療が難しい場合 ・横向きや斜めに生えている場合 ・かみ合ってなく、存在価値がない場合 ・他の歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合  Q  抜かなくて良い親知らずとは? ■抜かなくても良い親知らずもあります。 ・手前の歯と同じように生えてきていて、歯磨きも特に問題なくできる場合 ・骨の中に完全に埋まっていて、レントゲン写真上問題が無い場合 ・その他、特に悪影響を及ぼすことがないと判断された場合  Q  親知らずはどこの歯科医院でも抜けますか? ■医院によって異なります。 はっきり言ってしまえば、歯科医師の経験と技量次第です。私自身は、平成元年大学卒業後25年以上、数多くの(数千本?)親知らずを 抜歯してきました。 ■当院での親知らずの抜歯 ・埋まっている親知らずの場合はCT撮影してあらかじめ周囲の組織と親知らずの状態を把握しておく。 ・下の奥歯の抜歯には伝達麻酔を使用してしっかり麻酔を効かせて行う。 ・ピエゾサージエリーを使用しることにより周囲の組織のダメージを与えず抜歯が可能なため腫れたり痛みが出にくい。 ただし当院においても、レントゲンやCT撮影で、顎の奥の方に入り込んでしまっていたり、神経の幹に接触しているような難症例と思われる場合は、大学病院に紹介しています。

    2019.06.28



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